silent第8話を見て、自分が見ている世界と人が見ている世界は違うという話
こんにちわ。
silent第8話見ましたか?
いつも大分遅れてブログを書くわたし(笑)
第9話の前にと思って慌ててアップしました(笑)
第8話見られてない人はネタバレですのでお気をつけください。
第8話では夏帆さん演じる奈々と風間俊介さん演じる春尾くんの昔の話が登場します。
ボランティアで生まれつき耳が聞こえない奈々と仲良くなった春尾は奈々と顔を見て話したいとの思いから奈々から手話を習います。
どうやったら奈々が大学生活を楽しめるか考えた春尾は友達に手話を教えて手話サークルを作ろうとしていました。
その場面に出くわした奈々は怒って飛び出します。
春「どうしたの?」
奈「(手話を)遊び道具みたいにされていて不快だっただけ。あの人たち手話に興味があるんじゃない。良い人と思われたいだけ」
春「そんなことないよ。皆善意でやっていることだよ」
奈「善意は押し付けられたら偽善なの。仕事にしてほしくて手話を教えたんじゃない」
春「そんな怒ること?桃野(奈々)さんのためになると思って」
奈「私といると無条件に良い人と思ってもらえるもんね。へらへら生きてる聴者(聞こえる人)からわさ」
春「そんなつもりじゃないよ」
奈「どう受け取るかはこっちが決めることだから」
はい。この会話を見てどう感じられましたか?
奈々の言いたいこともわかる(ほんとの意味ではわからないかもだけど)
春尾の気持ちもわかる。
どちらも悪くない。
でも分かり合えない。
きっと奈々は今まで耳が聞こえないことで沢山の辛い思いをしてきたんだと思います。
聞こえないと思って影で悪口を言われたり、心無いことをされたり、、、
そういう経験があるんだと思います。
だから簡単に人を信じることが出来ない。
優しくしてくれていた人に裏切られたのかもしれません。
だから優しそうな顔で寄ってくる人は偽善者で心からの善意ではない。
周りにいる人はいつ裏切るかわからない。
自分以外は敵。
そういう気持ちがあるんだと思います。
なので手話を教えたりサークルを作ることにすごく嫌悪感を示した。
きっとこの人たちもいい人と見られたいだけだと思ったから。
春尾からしたら奈々が暮らしやすくなるようにはどうしたらいいのか考えた。
皆が手話ができて奈々と会話できるようになったら奈々に友達ができるのではないかと思った。
なので仲間に声をかけてサークルを作ろうかと話し合っていた。
同じ春尾が手話サークルを作ろうとしたという出来事なのに違う人のフィルターを通すことでこんなに見え方が違います。
奈々に自分以外の人は皆自分を傷つけるというフィルターがなければすれ違うことはなかったと思います。
むしろ更に春尾と仲良くなれたのではないかな。
起きてることの裏側にある人の気持ちなんて他の人にはわかりません。
本人にだって自分の気持ちが全部わかっている訳ではないのだから。
だからこんな感じで自分が作ってしまったマイナスのフィルターを通してみるのはもったいないなって思うんです。
いくらこうじゃないかと思ってみても本当の所はわからないし、わからないことを考えてみても仕方ないからです。
生きていると経験からそんなフィルターが一杯できてしまいます。
どうせなら起きた出来事が自分にとって良いものだと思えるフィルターを付けた方がよくないですか?
その方がもっと生きやすいし幸せを感じるし、良いものを引き寄せますよ。
もしマイナスな気持ちになってしまうことがあったら
「私はどんなフィルター(思い込み)をもってるんだろ?
どんなフィルターを通してこの出来事をみてたんだろ」
って考えてみるといいですよ。
もし奈々にプラスのフィルターがあったらきっと春尾くんとも幸せになってたんだろうなって思います。
今回川口春奈さんの演じる紬(聴者)と目黒蓮さん演じる想(中途失聴者)が幸せになることで奈々のマイナスフィルターも外れるといいなと思いました。
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