私の目の前の現実の意味が二年越しにやっとわかった話
こんにちは。
今回は私の目の前の現実の意味が二年越しにやっとわかった話をします。
現実って過去に感じた感情や思考というのは聞かれたことがあると思います。
実はもう一つ意味があるんです。
それは何かに気が付かせるために起こるということ。
ずっと同じ問題が起こっていたとします。
例えば、学校でも職場でもどこにいってもなじめない。
仲間外れにされるなどがあったとしましょう。
この場合どんな感情があるのかというとやはり
「私はダメな人間だ」
「私はうまくやれない」
「どこにいっても仲間外れにされる」
「誰もわかってくれない」
などだと思います。
それが現実化していたり、いつも暗い思考をしているのが現れたりしています。
そしてもう一つ、同じ問題が何度も起こるということは、何か解決しないといけない課題があってそれを解決できていないとこと、その問題が何かを象徴していたりするんです。
例えばこの場合だと自分を愛せていないということや、自分の周りの人は敵だと思っているということに気が付きなさいということだったりします。
そこを解決することができるとその問題は起こらなくなります。
私の場合はそれが何だったかというと義母です。
私は義母の家の隣に住んでいます。
義母は認知症で毎日ご飯を持っていったり、デイの送り出しをしないといけません。
毎日気を使っているのに、文句を言われたり、妄想で怒鳴られたりすることがしょっちゅうありました。
例えば誰も来ていないのに
「あんたのとこに〇〇さんが来て、お母さんいますか?て聞いたけどいませんって追い返したやろ」
とか。
実際はそんな人来ていなかったりします。
義母の思考からすると
最近人がこない(実際は来ていても玄関閉めていて気が付かない)
↓
きっと嫁が追い返しているに違いない
↓
そうだそうに違いない
↓
最近〇〇さんがこない
↓
追い返したんやわ
↓
私が追い返したこと決定(なんでやねん)
きっとこんな感じだと思います。
そんなことして私になんの得になるんですか?とかいっても通じません。
認知症にかかわる方はわかると思いますが、まず理屈が通用しない。
自分がこうだと思ったら、何を言っても証拠を見せても絶対に納得しない。
自分が思い込んだことは絶対なんです。
そんな状態がかれこれ二年。
当時、相当自分に自信がなかったですし、自分責めの癖もあったので
「あ~また自分を責めてるんだな」
って思っていました。
でも色々なことを学び、少しずつ自分が好きになり、自信を取り戻しつつあっても
まだ治りません。
それでも回数は減っていました。
内面が現れてたんでしょうね。
もちろん認知症なので完璧に治るとは思っていませんでしたが、現実化するのであればもっと良くなるのではと思っていました。
でも思ったほどよくならない。
でね、この義母の妄想って何に気が付かせるためなんだろうって考えてみたんです。
というか
「何を言っても何を見ても自分のことしか信じれないって何を意味するの?」
って問いかけてほっておいたんです。
そしたらね、返事がきましたよ(^^♪
私はずっと潜在意識が好きでほんとに好きで調べたり講座を受けたりしてるんですね。
潜在意識では
「自分の感情が現実になる」
とか
「自分の内面を映し出したのが現実」
とか
「世界は自分の思った通りになる」
とかいうんですね。
つまりは自分のおもってることが現実を創っていると。
私の世界もありもしない妄想や思い込みでできていますよってことを身をもって教えてくれてたんだなってわかったんです。
義母は自分の思い込みというか自分が勝手に作った妄想で生きてるんです。
つまり義母ワールド、義母にしか存在しない世界で生きています。
(私は〇美ワールドって呼んでます(笑))
それって自分も同じことなんだなって。
自分も自分の思い込みの世界で生きてるんだなってわかったんです。
あ~そういうことか~って。
だから痩せるのが難しい世界を作っているのも、お金を稼ぐのが難しいって思い込んでるのも自分が作った世界なんだなって。
ありもしないことや真実でないことを真実だと思い込んで生きてるんだよということを見せてくれているんだなってわかったんです。
そしたらね、へんちくりんなことを言い出しても
「あ~〇美ワールドではそうなんだね~」
って思えるようになったんです(笑)
そりゃ仕方ないわって。
そしたら怒りも憎しみ(笑)も大分減りました。
自分の生き方に制限かけてるのも自分。
生きづらくしてるのも自分。
全部自分プロデュースだったんですね。
知識では知ってたけどそういうことか~って二年越しに腑に落ちました(笑)
自分で作る世界ならどんどん好きなようにかえていけますね。